バドミントンTopicsT 〜走り込み〜


◆走り込み

 私は最近、走っています。中学時代の練習で、打つ前に走っていた量と比べますと、十分の一にも及ばない程度に過ぎないのですがσ(^◇^;)
 元々、走ったりすることは嫌いでした。特に、長距離走は大嫌いです。強豪選手や強豪校出身の方々は、「オレ最近体力落ちたわ」とか言いながらも、往々にして嫌みったらしいほど超人的な持久力を見せるものですが、私はそうした方々とは違い、本当に体力がありません。おそらく私の長距離走レベルは、普通の人以下だと思います。中学や高校時代に、1500m走を走り切れなかった経験が、一度ならず複数回ありますΣ( ̄▽ ̄;)
 多くのバドミントン選手と比べまして、自分に著しく体力がないことは、D志社大学でより痛感しました。D志社大学では、練習でよく野球場の外周を十周走っていたのですが、速い部員たちが十周走る間に、私は三周半から四周くらいしか走れませんでした。当然ながら、女子部員を含め、あらゆる部員の中で最も完走に時間がかかり、あらゆる部員に二周以上の差をつけられていた記憶があります。より長距離を、大学の外などを走るときは、もう完走をあきらめて、陰に隠れてこっそり一服しているのが当り前の、本当にダメな部員でした。思い起こせば、S田学園時代にも、「ちょっと走ってくるわ」とか言いながらゲームセンターに行ったりしていた、何ともダメ部員ぶりを発揮していたものですΣ( ̄▲ ̄;)
 そんな私が何とかバドミントンを続け、それだけでなく大きな大会に出場する機会にも恵まれましたので、周りのすばらしい選手の方々には本当に感謝することしきりなのですが、それはさておき、最近私が走っているメニューを、メモ代わりに書いておきたいと思います。これをやれば強くなるとか、このくらい練習してればいいんだとか、決してそういうふうには思わないでくださいね。強豪校の方々は、これの何倍も何十倍も、走り込んでいるはずですよ。今から下に書くのは、長期ブランクと古傷と関節痛でヨロヨロになってしまっているおぢさんが、若者たちと何とかバドミントンできるよう、最低限の体力を取り戻そうとしているに過ぎない、リハビリメニューなのですからΣ( ̄▽ ̄;)
 私が学生時代に走らされていたメニュー等につきましては、機会がありましたら、後日別途記事にしてみたいと思います。というわけで、最近、と言いましてもまだ十度ほどなのですが、私が練習前に走っているメニューを、ここでは書いてみます。あくまでお手軽なトレーニングとして、参考になさってくださいねσ(^◇^;)

1.ビルドアップ走(短)
 徐々にペースをあげていく走り方です。体育館の壁沿い(現在はコート二面分)に10周×2本走っています。最初はジョギングのようなペースから始め、徐々にペースを上げ、9〜10周目はスパートしています。

2.バック走×2本
 やっぱりバドミントンでは、後ろ向きに速く走れることが肝要ですΣ( ̄▽ ̄;)

3.サイドステップ走×2本
 シャッセというのでしょうか。横走りも大切ですね。足の踏み込み(踵→つま先)に注意しています。

4.フェンシングステップ走×2本
 前のフットワークをイメージしながらやっています。足の運びや踏み込みの確認をしています。

5.タッチ走×2本
 ダッシュ→コートのラインにタッチ→バック走で戻る、という走り方です。距離の近いラインから始め、5回ほどタッチして戻っています。タッチする際の足の踏み込み(踵→つま先)にも注意しています。

6.ターン走×2本
 ダッシュ→コートのラインにタッチしてターン→ダッシュで戻る、という走り方です。こちらも距離の近いラインから始め、5回ほどタッチして戻っています。ターンの際の足の踏み込みにも注意しています。

7.シャトル置き 6本×5セット
 シャトルを6個コートの真ん中に並べる→コートの六隅にシャトルを運ぶ→それをまたコートの真ん中に戻す、という作業です。メインは体力作りです。ついでに足の運びや体重移動と、コートの広さを確認し(思い出し)ながらやっています。

8.その他
 これらを走る前に、股関節を広げながら歩いたり、腰を捻ってツイスト走をしたりしています。


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