Badminton Notes
 
バドミントン雑記 〜サーブのタイミングA〜
 

 @からの続きです。サーブレシーブのときにピタッと構える選手であっても、ラリーとラリーの合間には、そこそこうろうろと歩き回ったりしていますよね。簡潔に、私が試していた方法のひとつをアドバイスしますと、そのうろうろとしている相手選手の歩調に、自分の歩調をぴったりと合わせてみましょう。自分も相手選手と同じ歩調で、同じようにうろうろとしてみるわけです。私はそこまでしたことはないのですが、歩調だけでなく、ラリーとラリーの合間の相手選手の動きを、すべて真似てみるのもいいかもしれませんね。
 歩調には、個性といいますか癖のようなものが、けっこう出やすいように思います。ですので、そうやって相手選手と波長を合わせて、相手の呼吸を読む、ということを、私は試してみたりもしていました。
 と言いますのも、この方法は、私がダブルスのパートナーと波長を合わせるために、よくやっていた方法なんですね。私のダブルスのパートナーは、シングルスに長けた選手であることが多かったのですが、まあ簡単に言いますと、勝手に動きたがる傾向が強い選手と、よく組んでいたわけです。そういう点取り屋さん型のパートナーたちと波長を合わせるために、私はよく、こっそりと歩調合わせをしていました。そういう、ダブルスのパートナーとの波長合わせの方法を、対戦相手の呼吸を読むためにも使ってみたわけですねΣ( ̄▽ ̄;)

 残念ながら、この方法で相手の呼吸を読みきれたという手応えは、さほどありません。でも、何もしないよりかは、効果はあったのではないかと思います。おそらくですが、相手選手の呼吸を読むとまではいかないものの、サーブの間合いをたまに見切れるくらいには、役に立っていたように思いますよ。ですので、サーブを打つタイミングで悩んでらっしゃる方は、騙されたと思って、一度この方法を試されてみてはいかがでしょう。ひょっとしたら、ちょこっとタイミングのようなものが、見えてくるかもしれませんよ。
 最後になりますが、これは特に、サーブの間合いをただただ外したがる方々にアドバイスしたいのですが、サーブを打つタイミングをもう少し大事に読まれたほうが、実は相手を本当に困らせることができるのではないかと思いますよ。ひとりよがりな間で打たれる方は、おそらくサーブを打つときに、レシーバーの相手選手を欺くことだけを考えておられるのでしょうが、何と言いますか、そういうひとりよがりなタイミングでサーブを打ち続けましても、結局は実力以上に勝ち進めるものでもないように思います。サーブを打つタイミングをおろそかにせず、よくよく相手の呼吸や波長を読み切って打たれたほうが、きっと相手選手の動きを抑えることができるはずですよ。サーブの間合いをもっと大事にお考えになって、ぜひサーブの名人を目指してくださいね(´з`)y━~~


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