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バドミントン雑記 〜ハイバックの打ち方@〜
 

 ハイバックに苦手意識を持っておられる方は、老若男女を問わず多く見受けられるように思います。そこそこ実績のある選手であっても、苦手に思っておられる方はけっこういらっしゃるようですね。私はどうであったかと言いますと、ハイバックで打つ際には引き出しやアイデアが乏しかった記憶がありますので、やはり私も、ハイバックが苦手な選手の一人だったのだと思います。
 ハイバックが苦手になる理由として、前世紀末にはよく、ハイバックを上手に教えられる指導者が少ないとか、バックハンドで打つよりもラウンドで打てと教えられているからとか、そういった理由をよく聞いたように思います。それに反するように、これもまた前世紀末によく聞いたことなのですが、選手にハイバックに苦手意識を抱かせないように、バドミントンを始めた瞬間からハイバックをしっかり教えるべきだという意見も、多々うかがったように思います。
 とはいえ、すでに何年もバドミントンを経験しておられるにもかかわらず、ハイバックに苦手意識を抱かれている方々が、世にたくさんいらっしゃることも事実です。しかも、そうした方々が、短期間で劇的にハイバックが改善する方法も、そうそうないように思います。ですので、あまりよくないことかもしれませんが、ここでは当座の対処療法としまして、いかにごまかしながらハイバックを打つかについて、書いてみたいと思います。

 まず最初は、ハイバックで打つときは、安パイとしてクリアーを打っておくやり方です。確実に相手コート奥に返すことで、自分の体勢を立て直すことができます。とはいえ、女子選手であったり、私のように非力な選手にとりましては、これはけっこう難儀なことかもしれません。無理に打とうとして体勢を崩し、さらに中途半端に上げることになってしまっては、ただ命取りになるだけですしねΣ( ̄▲ ̄;)
 そこで次に、ハイバックからスマッシュやドライブを打つ方法が、あげられると思います。スマッシュと言いますと力強く聞こえるかもしれませんが、ここでのハイバックで打つスマッシュは、言ってしまえば逃げやつなぎのスマッシュです。ハイバックからドロップやカットを打って逃げても、それを読んで相手が前に詰めている場合もあります。それを避けるために、強めの打ち下ろしショットを打っておくわけですね。これは、色々な選手にそこそこ見受けられる、ハイバックの打ち方だと思います。Aに続きます。



 
Notes ArchiveU −Index−
 
1.クロスネットの打ち方 5.ハイバックの打ち方A 9.シングルスA 13.基礎打ち@
2.スピンネット@ 6.ホームポジション 10.シングルスB 14.基礎打ちA
3.スピンネットA 7.ここぞというタイミング 11.シングルスC 15.基礎打ちB
4.ハイバックの打ち方@ 8.シングルス@ 12.初心者用メニュー 16.走り込み
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